乗らなくなってガレージに放置しっぱなしのバイクや故障して動かなくなってしまった原付スクーター。
そんな不要となってしまったバイクや原付スクーターにも、毎年”軽自動車税”が掛かってくることは認識されていることかと思います。
『無駄な税金なんて絶対に払いたくない!』と早急に処分しようと思って検索をしてみたものの、同じような”処分・回収業者”が表示されてしまいどこにお願いすれば良いか分からない…。
では、その星の数ほどもある”無料で回収を行う処分業者”はどのようにして選べば良いのでしょうか?
既にこちらのコラムでも「バイク・原付スクーターの「無料回収・引き取り』は本当に怪しいのか?」というお題で、無料で回収を行う処分業者については触れさせていただいております。
バイク・原付スクーターの「無料回収・引き取り』は本当に怪しいのか?
例えば「原付 処分 無料」などの検索ワードで検索をしてみると、”google”などの検索結果には同じようなホームページが表示されているかと思います。
ちなみに”google”の検索結果では、最上位から2,3番目ぐらいまでは『スポンサー』という広告枠となっており、こちらで表示されているホームページは”google”に広告費用を払って上位に表示させている業者となります。
その広告枠より下の3,4番目以降に表示されている検索結果が『オーガニック検索(自然検索)』という、”google社”に評価をされた純粋な検索結果が表示される仕組みとなっています。
では、その検索結果で上位に表示されている業者は、本当に安心して任せることのできる”間違いない”処分業者と言っても大丈夫なのでしょうか?
このような問いかけに対してお答えするのであれば…上位表示されているからと言って、「100%安心して任せられる業者だ!」と言い切ることは困難と言わざるを得ません…。
実際に上位表示されていても”信頼出来ない業者”などは数えきれないぐらい存在していることでしょう。
では、何を基準にして選べば、本当に安心して任せることのできる”間違いない”処分業者を見極めることが出来るのでしょうか?
”間違いない”処分業者の基準は下記3つの項目を確認することが大切です。
①法人運営
②会社所在地
③古物商許可
まずは、こちらの3項目を確認することが、優良業者を選ぶスリーステップと言っても過言ではありません。
では、個別に上記の3項目についてみていきたいと思います。
①法人運営
まず最初に確認したい点はその業者が”法人”として運営しているか否かという点になります。
そもそも、一般家庭などで不要となったバイクや原付スクーターなどの回収・処分を生業とする業者は、実は個人で行っていたとしても違法ではありません。
例えば、一般家庭などのゴミや家具廃棄などで利用することもある『不用品回収業者』であれば「一般廃棄物処理業許可」の取得が必須となり、これを個人で取得することは不可能だと言わざるを得ません。
しかし、上記”バイク処分業者”には「一般廃棄物処理業許可」の取得が必須ではありません。
これは、バイクの”処分業者”が不要になったバイクや原付スクーターを廃棄物(ゴミ)として扱っていないことに起因しています。
また、回収した不要バイクや原付スクーターについては、整備や修理、分解などを行うことにより、”リユースバイク”や”リサイクルパーツ”として商品価値を持たせることで収益化ができるという点についても魅力的といえるかもしれません。
上記2点からも分かるように”収益化”しやすいだけでなく、更に「一般廃棄物処理業許可」を必要としない”バイクや原付スクーターの回収・処分業者”には、個人が参入しやすい環境が整っているといえるでしょう。
では、その法人運営か否かを確かめる方法としては、やはり”google”などのネット検索を利用するのが手軽ではないかと思います。
まず依頼しようと考えている業者のホームページにアクセスし、会社情報(会社概要)のページを確認してみてください。
この会社情報(会社概要)のページを確認することで”法人運営”なのか”個人運営”なのかを判断する根拠が示されています。
また、法人として”処分業者”を名乗っていたとしても、その業者を「法人名」で検索をしてみると何を生業としている業者であるかを知ることできます。
ちなみに”バイクリサイクルジャパン”を運営している当社『(株)信栄商会』は、中古バイクの買い取りや無料回収、国内販売などを手掛けており、系列として独立した貿易部門より必要とされる海外へ”リユースバイク”を輸出している中古バイクの総合商社です。
このように、まずファーストステップとして”法人運営”か”個人運営”かを調べることで、その業者が怪しいか否かを判断する材料の一つとなります。
②会社所在地
次に確認する点として”会社所在地”を調べてみるのも有効な手段の一つと言えるでしょう。
上記に会社情報(会社概要)ページの確認について記載しましたが、その会社概要ページには”会社所在地”も併せて記載されていることと思います。
その”会社所在地”の住所を”google map”などで検索してみると、その業者がどのような場所でどのような形態で運営しているかを知ることが可能となります。
例えば我々バイクリサイクルジャパン”を運営している(株)信栄商会の表記住所である『京都府木津川市山城町綺田川久保17番地1』を検索してみると、地図とともに数枚の写真が掲載されており、系列会社と同居している本社事務所と
常時約2万台をストックしている保管ヤードを確認していただくことができるのではないでしょうか。
我々(株)信栄商会は、海外貿易部門が独立した会社を含め、”リユースバイク”の国内販売も手掛けている中古バイクの総合商社ですから、かなり大きな規模の法人と理解していただけるかと思いますが、業者の中には本業が”バイク販売店”ならまだしも、”保管ヤード”を持たないマンションの一室などを”会社所在地”として記載しているブローカー的な業者などが存在しているのも事実です。
業者のホームページでは、依頼数や引取り台数などを誇大に記載したり、あたかも自社で海外に中古バイクを輸出しているような表記をしている業者も散見されますが、”会社所在地”を検索することによってその業者の実態・現状を確認することが可能となりますので、こちらの検索結果を見るだけでもその業者の怪しさを判断する材料の一つとなり得るとかと思います。
③古物商許可
最後のステップとして”古物商許可”を得ているか否かを確認することも大事です。
この”古物商許可”については、「古物を買い取って修理して売る」場合や「国内で買い取った古物を国外で売る(輸出)」などを行う際に必要な許可となっています。
ですから、ホームページなどで『不要なバイク、壊れていても1,000円以上でお買取りします!』などと表記している業者については、絶対に必要な許可と言うことができます。
もし依頼を考えている業者のホームページに『不動でも1,000円以上でお買取りします!』などの表記がされているにも関わらず、”古物商許可”の表記が無い場合にはちょっと怪しいかもと考える必要があるかもしれません。
ここまで”3つの項目”について説明をさせていただきましたが、この”3つの項目”をチェックするだけでも”間違いない”バイク・原付スクーターの回収・処分業者を選ぶことができるのではないかと思います。
インターネットやSNS全盛のこの時代において、何が本当なのかを見抜く力が本当に重要なになってきていると思います。
インターネット上の『口コミ』や各種SNSなどで調べることだけ満足せず、上記の”3つの項目(①法人運営/②会社所在地/③古物商許可)”にまで気を遣うことが大事なのかもしれません。
我々”バイクリサイクルジャパン”は(株)信栄商会が”法人”として”京都公安委員会の”古物商許可”を取得して運営をしており、京都本社だけでなく関東(神奈川県大和市・埼玉県比企郡)、中国(広島県福山市)、九州(福岡県福津市・熊本県八代市)に5つの営業所を構えて日本全国より皆様からのご依頼を承っていおります。
不要になったバイク、原付スクーターなどの自動二輪車の処分でお困りの際には”間違いない業者”の『バイクリサイクルジャパン』に安心してお任せください。