原付・バイクの無料回収は本当に怪しいのか?
つい最近まで普段の足として使っていた原付スクーターや、趣味で乗っていたバイク。
ライフスタイルの変化や故障などをきっかけに、「もう乗らないけれど、処分方法が分からない」というお悩みを抱える方は少なくありません。
ネットで調べると、必ずと言っていいほど目に入ってくるのが、「無料回収」「無料引き取り」というフレーズ。
一方で、「本当に無料なの?」「あとからお金を取られない?」と不安になるのも当然です。
実際に「バイク処分 無料 怪しい」と検索される方も多く、無料サービスに対する警戒感は根強くあります。
この記事では、バイク・原付スクーターの無料回収が「怪しい」と言われる理由と、
バイクリサイクルジャパンがなぜ「完全無料」で対応できるのかについて、仕組みと背景を分かりやすく解説します。
① 無料回収対象の典型的なケース
どんなバイク・原付スクーターが「無料回収」の対象になるのか。まずは、よくあるケースを整理してみましょう。
- 故障してしまい、そのまま動かせなくなった原付スクーター
- 鍵を紛失し、押すことしかできず物置状態になっているバイク
- 就職や進学で都市部(例:東京)に出て、実家に置きっぱなしのまま数年経過
- 結婚や子どもの誕生を機に車中心の生活になり、バイクに乗らなくなった
このように、「もう乗らない」「動かせない」状態になっても、ナンバーを返納しない限り、毎年の軽自動車税は発生し続けます。
乗ってもいないバイクの税金を払い続けるのは、正直なところ「もったいない」と感じるのが普通です。
② なぜ「無料回収」は怪しいと言われるのか
「バイク処分 無料」と検索すると、関連ワードとして「怪しい」というキーワードが表示されることがあります。
これは、一定数の方が実際に「無料って本当?」「何か裏があるのでは?」と感じている証拠とも言えます。
背景には、日本に昔からある「ただより高いものはない」という考え方も関係しているでしょう。
特にバイク・原付スクーターの処分に関しては、次のような経験談やイメージが「怪しい」という印象を強めています。
よくある「無料じゃなかった」パターン
- 近所のバイク屋に回収を依頼したところ、「二輪車リサイクルシステムなら廃棄は無料だが、指定引取場所までの輸送費は自己負担」と言われた。
- テレビCMでも有名なバイク買取店に査定を依頼したが、値段が付かないだけでなく、回収手数料が必要と言われた。
- 電話やサイトでは「無料回収」と案内されていたのに、引き取り当日に「この状態だと手数料がかかります」と追加費用を請求された。
こうした事例が積み重なり、「バイクの無料回収=どこかでお金を取られるのでは?」という不安につながっていると言えるでしょう。
③ 二輪車リサイクルシステムの「無料」と「有料」の境目
バイクの廃棄方法としてよく挙げられるのが、メーカー系の「二輪車リサイクルシステム」です。
これは、国内二輪車メーカー4社と輸入事業者が、ユーザーが安心して廃棄できる仕組みとして立ち上げた公式のリサイクル制度です。
正規に購入した対象メーカーのバイクであれば、廃棄自体の費用は無料になりますが、実際には「完全に一切お金がかからない」とは限りません。
どこからがお金がかかるのか?
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廃棄を依頼する前に、ご自身で廃車手続き(ナンバー返納)を行う必要があります。
原付スクーターであれば自治体窓口で比較的簡単にできますが、陸運支局管轄のバイクは手続きに抵抗を感じる方も多いでしょう。 - 廃車手続きをバイク屋や代行業者に依頼すると、その代行費用が発生します。
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廃棄バイクは、指定引取場所(全国約170ヶ所)まで自分で搬入しなければなりません。
トラックをレンタルしたり、便利屋や廃棄二輪車取扱店に運搬を依頼すれば、当然ながら輸送費がかかります。
制度そのものは「廃棄無料」でも、廃車手続きや輸送の部分で費用負担が発生しやすい点が、「無料と聞いていたのに結局お金がかかった」という印象を生みやすいポイントです。
④ バイクリサイクルジャパンが完全無料で回収できる理由
ここまで読むと、「やっぱり完全無料なんてありえないのでは?」と思われるかもしれません。
実際、一般的なバイク買取店や街のバイク屋さんにとって、壊れたバイクや古い原付スクーターを完全無料で引き取るのは難しいのが現実です。
一方で、バイクリサイクルジャパンは「完全無料回収」を実現できるビジネスモデルを構築しています。
運営母体は「株式会社 信栄商会」グループ
バイクリサイクルジャパンは個人事業ではなく、創業20年以上の実績を持つ「株式会社 信栄商会」が運営するサービスです。
信栄商会およびグループ会社では、日本全国から回収したバイク・原付スクーターを修理・整備し、必要とされる海外へ輸出することで収益を得ています。
リユース・リサイクルを前提とした仕組み
- 再利用可能なバイクは、点検・整備を行い、海外などの新たな市場でリユース
- そのまま使えない車両は、分解して中古パーツとして流通
- 利用できないパーツは素材ごとに選別し、鉄・アルミなどの資源としてリサイクル
このように、回収したバイクそのものを「資源」や「商品」として再活用できる仕組みがあるため、
依頼者の方から回収費用や廃車代行費用をいただかなくても事業として成り立つのです。
その結果として、バイクリサイクルジャパンでは「回収・引き取り・廃車手続き(ナンバー返納)まで完全無料」で対応が可能になっています。
⑤ 循環型社会・SDGsへの取り組み
信栄商会グループでは、中古バイク・原付スクーターの海外貿易事業を柱としながら、
国内で不要になった自動二輪車の「完全無料回収」を通じて、環境面でも貢献することを目指しています。
具体的には、次のような取り組みを行っています。
- リユース・リサイクルを徹底し、限りある資源が無駄に廃棄されない循環型社会の実現を目指す
- 焼却処分される廃棄物を減らすことで、CO2排出の抑制(脱炭素社会)に貢献
- SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」に沿った、持続可能な資源利用を推進
こうした背景を踏まえると、バイク・原付スクーターの「完全無料回収」には、ビジネスとしての合理性と環境面での意義があることがお分かりいただけるかと思います。
よくある質問
Q1. 本当に一切お金がかからないのですか?
A. バイクリサイクルジャパンでは、出張費用・回収費用・廃車手続き(ナンバー返納)代行費用を含めて、すべて完全無料で対応しています。
引き取り当日や後日に追加費用を請求することも一切ありませんので、ご安心ください。
Q2. 動かない原付スクーターやボロボロのバイクでも無料ですか?
A. はい、不動車・故障車・長期放置車・鍵なしの車両でもご相談いただけます。
リユースできない場合でも、パーツ取りや資源としてリサイクルすることで価値を生み出せるため、依頼者様からの費用はいただいておりません。
Q3. ナンバー返納の手続きがよく分からないのですが…。
A. 原付スクーター・バイクともに、廃車手続き(ナンバー返納)の代行まで無料で対応しています。
必要書類については、事前にスタッフから丁寧にご案内いたしますので、手続きが不安な方でも安心してお任せいただけます。
Q4. 「無料回収が怪しい」と感じているのですが、それでも依頼して大丈夫でしょうか?
A. 無料サービスに対して不安をお持ちになるのは、ごく自然なことだと思います。
そのためバイクリサイクルジャパンでは、運営会社・回収エリア・対応内容・無料の理由をできるだけ分かりやすく公開しています。
ご不明点があれば、事前にお問い合わせいただいたうえでご納得いただいてからお申し込みいただければ大丈夫です。
バイクリサイクルジャパンでは、これからも「不要になったバイク・原付スクーターの完全無料回収」を通じて、お客様の負担軽減と地球環境への貢献の両立を目指してまいります。
バイク・原付スクーターの処分でお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。

