兵庫県加西市にお住いのA様より、乗らなくなった原付バイクの処分依頼を受けました。
「入院していた父が他界してしまい遺品を処分しているのですが、生前に愛用していた原付バイクを引き取ってもらうことは可能でしょうか?」と息子さんであるA様よりご質問をいただきました。
状況を把握する必要があったため詳しくお話しを伺ってみると、A様のお父様がお元気だったころに愛用していたスズキ(SUZUKI)のレッツ4バスケット(Let’s4 Basket)というスクーターで、入院するちょっと前まで乗られていたそうです。
しかし、お父様の体調が悪化してから約1年は乗られることもなく駐車場に止めっぱなしになっていたそうで、現時点でエンジンが掛かるかどうかも分からない状態だとのことでした。
更にそのバイクの鍵が見つからないそうで、どうしたら良いの分からずほとほと困ってしまい、藁にもすがる思いでネット検索をしたところ当社”バイクリサイクルジャパン”を見つけていただいたとのこと。
ナンバーについては、息子であるA様がお父様の逝去に伴う行政への届出と一緒に返納(廃車)を済ませたとのことでしたので、今回は車両本体のみの回収としてご依頼を承りました。
回収当日は息子さんであるA様にお立会いをいただき、不動となってしまっているレッツ4まで案内をお願いします。
回収作業を始める前に改めてそのバイクを確認してみると、鍵がないだけではなくリアブレーキが固着してしまい後輪が動かない状態でした。
「大丈夫でしょうか?」と不安そうにされているA様でしたが、経験豊富なスタッフによって5分程度で積み込み作業は完了。
安心されたご様子のA様より「本当に困っていたので助かりました!知人や親戚もバイクに乗っているで紹介させてもらいますね!」と嬉しいお言葉までいただきました。
今回のA様のご依頼については、ご自身が所有するバイクや原付スクーターではなく、他界されたお父様が所有されていた車両の引き取りという案件でした。
我々”バイクリサイクルジャパン”では、このようなご家族が所有されている不要バイク、例えば此度の”故人が所有していた原付スクーター”や”娘さんが結婚した際に置いて行ってしまったバイク”なども対応が可能となっております。
また、このような”所有者様がその場に不在”の場合でも『ナンバー返納(廃車)手続き』の代行についても相談が可能となりますので、お気軽にご質問をいただければと思います。
なお、皆様より回収・引き取りをさせていただいた不要バイクや原付スクーターにつきましては、当社の京都本社に併設されている専用ヤードにて大事にリユース・リサイクルをさせていただいております。
”バイクリサイクルジャパン”では、修理が可能な車両は『リユースバイク』として生まれ変わり、修理が不可能と判断された車両は細部まで分解されて”再利用が可能なパーツ”と”廃棄パーツ”に選別がなされます。
すべてを”廃棄物”とすることなく『リユースパーツ』として「価値ある資源」へと変えることともに、”廃棄処分”の際における燃焼処理時に発生してしまうCO2量を抑制した『脱炭素社会』の実現、またSDGs目標12「つくる責任 つかう責任」の目標達成に貢献しております。
当社を含めたグループ会社全体で回収させていただいた台数は、毎年12,000台以上を回収させていただいております。
愛用していたけれど乗らなくなってしまったバイクや、故障して動かなくなった原付などの無料引き取りなどご相談は信頼と実績の”バイクリサイクルジャパン”に安心してお任せください。