原付・バイクの正しい処分方法とは?廃車の意味と6つの選択肢を解説
何らかの理由で乗らなくなってしまった原付スクーターやバイク。
「処分方法が分からない」「とりあえず放置している」という方は少なくありません。
しかし、処分を後回しにすると、気づいた頃には乗っていない原付の軽自動車税(納付書)が届き、支払いが必要になることもあります。
本記事では、処分の基本となる「廃車(ナンバー返納)」の意味と、廃車後に選べる処分方法を分かりやすく整理します。
① 乗っていなくても税金は止まりません
原付スクーターは、廃車(ナンバー返納)手続きをしない限り、原則として毎年軽自動車税(種別割)がかかります。
「実際に乗っていない」こと自体は免除理由にならないケースが多いため、もう乗らないと判断した時点で早めに廃車するのが安全です。
なお、一度発行された納付書は、原則としてその年度分の納税義務が発生しているため、「乗っていなかったから払わない」は通りにくい点も注意が必要です。
② そもそも「廃車」とは何か
「廃車」と聞くとスクラップ処分を想像されがちですが、ここで言う廃車は基本的にナンバーを返納して車籍を抹消する手続きを指します。
つまり、公道を走れない状態にするための行政手続きです。
原付(~125cc)は市区町村の担当窓口、125cc超のバイクは運輸支局など、車種によって窓口が変わります。
関連記事:
▶ 原付バイクの廃車(ナンバー返納)手続きは実は簡単にできる
③ 「廃車=処分」ではありません
よくある混同として、「廃車したい=車体も処分したい」という意味で使われることがあります。
その結果、「廃車済み(ナンバー返納済み)の車体を引き取ってほしい」というご相談も多く発生します。
まとめると、廃車=ナンバー返納(手続き)であり、処分=車体をどうするか(回収/売却/譲渡等)は次のステップです。
④ バイクは「ゴミ」として捨てられないことが多い
原付やバイクなどの自動二輪車は、基本的に多くの自治体で家庭ごみとして回収されません。
ただし例外として、自治体により「原付(50cc以下)を粗大ごみ扱い」として処理できるケースもあります。
参考リンク:
▶ 岐阜市|原付バイク本体(50cc以下)の粗大ごみ処理について
⑤ ナンバー返納後の「6つの選択肢」
廃車(ナンバー返納)を済ませた後は、車体をどうするかを選びます。代表的な選択肢は以下の6つです。
① 処分・引取り専門業者に回収を依頼
- 引き取り・回収費用がかからず無料で処分できる場合がある
- 廃車(ナンバー返納)手続きの代行も無料で行う業者もある
- 当日請求などの悪質業者もゼロではないため、事前確認が重要
② バイクショップ(廃棄二輪車取扱店)経由で「二輪車リサイクルシステム」を利用
- メーカー主導の制度なので安心感がある
- 制度利用は無料でも、指定引取所まで自分で運ぶ必要がある
- 運べない場合は搬送費が実費になることがある
③ バイク買取専門店に売却
- 人気車種・状態良好車なら売却できる可能性がある
- 旧型・不動・不具合ありのバイクや、そもそもの中古の需要が低い原付は買取不可になりやすい
- 買取不可車の引取りで費用が発生するケースもある
④ ヤフオク・メルカリ等のオークション/フリマで売却
- 業者が買取らない車種でも売れる可能性がある
- 連絡・引き渡し・配送などを全て自分で対応する必要がある
- 取引後のクレーム等、トラブル対応が発生する場合がある
⑤ 友人・知人に譲渡(有償/無償)
- 車体状態を見ながら双方納得で譲れる
- ナンバー付きのまま譲る場合、名義変更がされないと税金・違反通知など重大トラブルにつながる
⑥ スクラップ業者に持ち込み(有償で破砕)
- 完全に破砕するため再販の二次利用が起こりにくい
- 持ち込みの手間、スクラップ費用が実費になりやすい
関連記事:
▶ 「二輪車リサイクルシステム」って本当に無料?
⑥ どれを選ぶべき?迷うなら「費用・手間・リスク」で判断
処分方法には「実費負担があるもの」「完全無料で済むもの」「手間が大きいもの」「リスクが高いもの」など差があります。
ご自身の優先順位が「費用をかけたくない」なのか、「少しでも売りたい」なのか、「手間を減らしたい」なのかで選択肢は変わります。
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「処分費用をかけたくない」「廃車手続きもまとめて済ませたい」など、お気軽にご相談ください。
⑦ まとめ
原付・バイクの処分でまず重要なのは、廃車(ナンバー返納)をきちんと済ませて税金リスクを止めることです。
そのうえで、回収依頼・リサイクル・売却・譲渡など、状況に合った方法を選びましょう。
よくある質問
Q1. 「廃車」と「処分」は同じ意味ですか?
A. 同じではありません。一般的に廃車はナンバー返納(手続き)を指し、処分は車体をどうするか(回収・売却等)を指すことが多いです。
Q2. 乗っていない原付でも税金はかかりますか?
A. 廃車(ナンバー返納)をしていない場合、課税される可能性があります。早めの廃車手続きをおすすめします。
Q3. 自治体で原付を粗大ごみに出せますか?
A. 自治体により異なります。対応している自治体もありますが、基本的には回収対象外のケースが多いため、各自治体の案内をご確認ください。

